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第1図
第1図は△9二飛と寄った局面。先手は▲7七角と引いて、▲5五銀~▲6四歩を狙うのがよい。△6二飛と再度受けさせて▲5九飛が機敏。△5四歩も止むを得ない受け。
第2図
第2図は△5四歩と受けた局面。▲4五歩△同歩を入れてから▲5五歩とするのが手筋の攻め。これで△5四歩と受けられたときに▲4四歩と食いつくことができる。
第3図
第3図は▲4四歩と食いついた局面。後手は金を逃げることできない。そこで、△5五歩と攻め合うしかない。▲6八角成は飛車取りだが、かまわず▲4四歩とするのが好手。
第4図
第4図は▲4四歩と再度、歩を打った局面。△4二金は最強の頑張りだが、▲2二金が鮮やかな決め手。結果図は先手良し。
結果図
※鈴木・鈴木流四間穴熊80~84ページ参照